総巻きロッドを作ろう~♪:総巻きロッドの製作(総集編)
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Posted by naturum at

2008年12月21日

総巻きロッドの製作〜総集編〜

はじめに・・・
いままで何本かの製作記事をアップしましたが、総集編として書いてみたいと思います。

今回作る予定の竿は、総巻きテトラ竿です。
個人的には、シンプルで完成度の高いものを目指すつもりですが・・・)笑(


[製作前に一言]
釣竿の自作手順を公開しているホームページは沢山あるのですが、「総巻き」による自作方法のページが少なかったので、少しでも参考になれば良いなぁ〜ぐらいの気持ちでBlogします。
但し、個人的な解釈にて製作していますので、本来の総巻きロッドとは違うかもしれない事をご承知置き願います。
また、総巻きにする理由ですが、daisukeの場合は「見た目のカッコ良さ・・・」だけです。
機能的な部分については・・・)笑(


[全体の流れ]
〜総巻きロッドの製作方法〜
 1.ブランクにスレッドを巻く
 2.エポキシコーテイング実施
 3.ヤスリ賭け
 4.2〜3を4〜5回程度、繰り返す
 5.ガイド取り付け
 6.握り取付け
 7.完成

------------------------------------------

[総巻きテトラ竿の製作開始]

今回使用した材料は・・・
・ブランク(ソリッド) (90cm 0.8mm-8.0mm) 780円
・握り部分 (布袋竹) 700円
・ガイド(Fuji製 トップガイド含め9個使用) 約2700円
・スレッド用糸 (総巻きにする為の糸) 1280円
・ガイド固定用糸 約380円
・N.T. エポキシ・コート(東邦産業) 1560円
・エポキシ ハンドレット コート 薄め液(ナガシマ) 560円
・エポキシ樹脂系接着剤(混合タイプ) 100円
・耐油性の筆  2〜3本位 120円/1本
・耐水ヤスリ (180/600/1000) 各1枚 100円
・ストッキング 少量
・漆(本透明) 380円
・漆用薄め液 480円

釣り竿を自作するには、自作材料を扱っている釣具屋を見つける必要があります。
何気に、これが一番大変だったりします・・・

daisukeは・・・
宝釣具センター (千葉県市川市)
つり具 キャスティング 青砥店 (東京都葛飾区)
フィッシャーマン 北葛西店 (東京都江戸川区)

で、主に調達しています。


ブランク(ソリッド)の加工・・・
今回購入したのは、長さ 90cm 先端 0.8mm 後端 8.0mmで 780円のグラスソリッドです。
多分、釣具屋でよく見かけるタイプだと思います。

 写真では、判りにくいですね・・・
 これを、自分の好みの調子にヤスリがけ
 をしていきます。



 使うヤスリはこれです。
 耐水の120番で、ゴシゴシと削りましょう。
 先端部分は、丁寧に削らないと・・・
 すぐに、ポッキーになりますのでご注意を〜♪


 削る前の状態です。
 錘は、6号をぶら下げてます。
 大体、竿先が5cm位お辞儀をしてるかなぁ〜?



 写真で比較できるかなぁ〜?
 大体、10cm位はお辞儀したかな・・・
 後から、スレッドを巻くので削りすぎ位が
 ちょうど良いかと・・・。





ここで、釣り名人のよっちゃんさんよりコメントを頂きましたので追記します。

----------------------------------------
daisukaさん
逆ですよ逆!!
スレッド巻くと反発力が殺されるので、
どちらかというともう少し削りたい所で止めた方が良いかと。
削り過ぎて糸巻くと、ダランダランの腰抜けになる可能性がありますよ。
補修糸か何かを巻いて、糊で固めて調子を確認してみる事をお薦めしますよ。
総巻きソリッドはアタリを視覚的に大きくし、素直に入って止まる事が理想です。
もし削り過ぎてしまったら先端を落としたりせずに、削り過ぎた先端だけ透かし巻き(ラセン状に巻く)で調整するといいですよ。
密に巻くほど軟らかくデッドに、粗く巻くほど張りが強く高感度になります。
----------------------------------------

そうだったのかぁ〜
と言う事で、一部内容を削除させていただきました。

但し、実作業に関しては現状のまま継続いたします。

理由として・・・
テトラ竿と言いつつも、穂先に関してはヘチ竿並の感じを・・・
そして、微妙な腰抜け状態をあえて目指してみたいと思います〜)笑(

もし、やっぱりになってしまった時は・・・
「透かし巻き」に挑戦してみます〜♪

と言う訳で、よっちゃんさん・・・
また、適時にアドバイスを宜しくお願いします。
少なからず、参考にして頂いている方もいるようなので中身の伴う内容になればと。。。
改めて、宜しくお願い致します・・・。


さて、ここでソリッドがどんな感じになったのかを数字でご紹介します。

元径は、8.0mmのままです。
先端は、0.8mmから0.6mmになりました。
但し、純円ではありませんので、大体の目安になりますので・・・

一番簡単なのは、釣具屋さんに行って目標となる竿の調子を
覚えてきましょう〜)笑(
daisukeが参考にしたのは、アマノ釣り具のテトラ竿でした。。。


握りの準備・・・
ここで、今回使用する握り部分を紹介します。
某フリーマーケットでの入手品で根付きの布袋竹です。
値段は、700円位だったかなぁ〜?


  自然のものなので個性があります。
 今回の竹も良い感じです。
 この部分の加工は、daisukeには
 出来ませんので、半完成品を買って
 います。

 竹には使用する向きがあります。
 写真の部分が上か下になるよう
 にします。 
 強度の問題らしいです・・・


 この部分が、左右になるように使うそう
 です。




  ソリッドを合わせて見ました。





 先端部分の一節が、ちょっと気になります。
 なので・・・




 切っちゃいました〜♪





 切り口はこんな感じです。
 



  
  いよいよ穴あけです。
 本来であれば、小道具が必要なんでしょうけど
 そんなの関係ねぇ〜
 準備したのは、電動ドリルと8mmのドリル歯です。
 

電動ドリルとかが無い人は、ホームセンターに行って見ましょう。
無料で貸し出しくれる所や作業スペースがある所がありますので活用しましょう。
わざわざ、買う必要は無いと思います・・・

 ほぼ真ん中と思われる所を決めて・・・
 後は、真っ直ぐに穴を開けるだけです。
 この時、竹が割れてしまうのを防ぐのに
 テープを竹に巻きつけました。
 まあ、気休めになれば・・・
 
  素晴らしい〜
 真っ直ぐに開けられました。
 竹を左手に持って、右手でドリルを・・・
 気合いだぁ〜)笑(
 大体、12cm程度の深さです。

 良い感じです。
 この後、全体の長さを調整するために、
 ソリッドの元部分を12cm程カットしました。
 全体の長さとしては、103〜104cmです。



ここで、握り部分の下準備は完了です。
次は、いよいよソリッドにスレッドを巻く作業です。

この作業。。。
大変なんだけど、結構楽しいんですよね〜)笑(


総巻き作業・・・
  今回使うスレッド(糸)です。
 このスレッドを、ブランクに巻いていきます。
 今回の竿のサイズだと、200m巻きで何本
 作れるんだろう〜?!
 

  巻き始めです。
 先端から巻いていくのが通常らしいですが
 daisukeは、握りに隠れてしまう部分から
 巻いて行きます。
 最初の部分は隠れてしまうので練習に〜)笑(

 こんな感じになります。
 今回の長さだと、40分位でしょうか・・・
 少しテンションをかけながら、隙間が出来ないよ
 うに頑張りましょう〜)笑(
 根気だけの勝負です。

  先端部分です。
 先端ガイドを被せてしまう予定なので、多少アバ
 ウトです。途中、アロンパを垂らしながら巻くと
 途中で、スレッドが切れてしまっても、被害が少
 なくて済みますよ〜♪


はい。
これで、総巻き作業の完了です。
簡単でしょ・・・?
綺麗に巻くコツは・・・ワカリマヘン。
誰か教えて〜)笑(


スレッドのコーティング作業・・・
 ここから、スレッドをコーティングする作業になり
 ます。
 色々と方法があるみたいですが、今回もエポキ
 シコーティングを使用します。


 今回使うエポキシを薄めるために使用します。
 これを入手するのが大変かも・・・




 そして、重要なアイテムのロッドモーターです。
 詳しくは、ロッドモータの製作記事を見てください。
 市販品を活用する方法もあります・・・
 ロッドモータ製作記事 → クリック
 市販品を見る → クリック

 こんな感じで使ってます。
 新聞を取ってないので、雑誌で代用しています。





1回目配合は・・・
A材を     1.0ml
B材を     0.8ml
薄め液を 1.0ml
にしました。

と書いていますが、多少のズレがあります。
だって、液がドロドロしているので、中々思うように注射器で吸い取れません〜)笑(
ここで重要なのは、B材の量がA材よりも多くなってしまうと固まらないらしいので注意です。


説明書には、混ぜてから20分ぐらい寝かすと書いてありますが、混ぜる量が少ないのと薄め液を使用しているので10分ぐらいで使用しています。

塗り方は・・・適当に〜)笑(

ロッドモータにブランクをセットして廻しながら、回転方向にスレッドに馴染ませる様に塗っていけば良いかと。
正直、余り気にしたことはありません。
また、この作業は数回繰り返しますので、今回はスレッドにエポキシが染み込んでくれれば良いだけですので薄めで大丈夫かと思います。

後は、グルグルと廻しながら乾燥させるだけです。
液ダレがしなくなったら、回転を止めても大丈夫でしょう。
今回は、5時間ぐらいで止めました。

今の時期は、湿度も高いので2日間位は乾燥させようかなと思ってます。
まあ、忙しくて作業時間が取れそうに無いので、結局は、一週間位にはなってしまうかもしれませんが・・・


 やっぱりの、一週間後です。
 こんな感じになりました・・・
 と、いっても写真では。。。
 まあ、イメージとしてみて頂ければと〜)笑(
 


で、今日は2回目のコーティング作業です。
1回目は、超薄塗りだったので、ヤスリがけは無しで行きます。


2回目配合は・・・
A材を     1.0ml
B材を     0.8ml
薄め液を 0.5ml
にしました。


3回目のコーティング作業です。
でも、その前に・・・

 2回目終了時点です。
 まあ、写真なので参考程度に・・・
 2回目との違い・・・ワカルカナァ〜)笑(



今回は、一度ヤスリ掛け作業を行います。

 初回なので、粗いタイプの物を使います。
 数字が小さいほど、良く削れます。
 大きいほど、仕上げ用です。
 耐水用は、水に濡らして使うらしいです。
 でも、そのままでも使えます・・・)笑(

 こんな感じになっちゃいます。
 エポキシの凸凹を削っていく感じです。
 ムラ無くコーティング出来ていれば、
 600番位で削ってやるだけでも大丈夫かと・・・



3回目配合は・・・
A材を     1.0ml
B材を     0.8ml
薄め液を 0.2ml
にしました。


薄め液の量を減らして、気持ち程度粘りがある状態(イメージ)の物を使いました。

で、またまた乾燥です。


4回〜5回目・・・
A材を     1.0ml
B材を     0.8ml
薄め液を 0.2ml
にしました。


  コツコツと進めています。
  5回目が終了し、ヤスリ掛けを
 終了した画像です。
 ヤスリは、600番を使用しました。
 


そして、時は流れて・・・

いよいよ、仕上げに入れそうです。


6回目・・・
A材を     1.0ml
B材を     0.8ml
薄め液を 0.4ml
にしました。


そして重要なアイテムの登場です。。。



 今回は、筆ではなくこれを使います。
 正体は・・・
 ストッキングです。
 これ、重要です・・・・・・・・・?!



準備が出来た、エポキシをストッキングに含ませて塗ってください。
そして、最後に・・・
ブランクの根元から竿先に向かって、一気に絞り擦って下さい。
けっして、後戻りをしてはいけません。
上手く出来た感触が無ければ、やり直しはOKです。
イメージとしては、表面にエポキシのコーティング薄く作る感じです。


で・・・只今乾燥中です。
上手く出来たかなぁ〜

5月25日にスタートしてから2ヶ月が経過しました。
一体、完成は何時になるのでしょうか〜)笑(


  こんな感じで完成です。
 照明の関係で線が入っているように
 見えるのはご愛嬌〜
 中々の状態で仕上がったかと
 思ってます〜♪



握り部分のコーティング作業・・・
  使う材料・道具です。
 漆(本透明)と同じ分量の薄め液を
 良く混ぜて薄めに塗りました。



薄めで、重ね塗りをする方が綺麗に仕上る見たいです。
乾燥は、割り箸を立てた所に挿しています・・・
薄めに塗ることで、液ダレしても目立ちが少ないです。
まあ、素人作ですから、細かい事には・・・)笑(

さて、週末まで乾燥タイムですかね・・・

はい・・・そして週末です。
二回目のコーティングです。
今回も、漆(本透明)と同じ分量の薄め液を良く混ぜて薄めに塗りました。
(残念ながら、1回目の写真は撮り忘れました・・・)

  2回目のコーティングを終了
 しました。




中々良い感じなので、これから3回目のコーティングに
入ります。
分量は、今まで通りで薄めで行きます。

  3回目を通過して4回目の
 コーティングを終了です。
 2回とも、分量は今まで通り
 です。



さて、十分良い感じになってきましたが、もう一回位はと
考えています。

  結局、もう一回塗りました。
 分量は変わらずです・・・
 
  どうですか・・・?
  良い感じだと思うのですが・・・?

 先端付近です。
 最終的に、5回の重ね塗りかな・・・?



  
  全体写真です。

  細かい、ムラや液ダレは素人なので
 見なかったことにして下さいませ・・・
 夜釣りメインなので、問題無しです〜)笑(



リールシートの取付・・・
 富士のFS-5を使います。
 下糸は黒の細を使いましたが
 何でも良いと思います。
 この後、上から籐を巻きますので・・・


 リールシートを固定するので、
 しっかりと巻いた方が良いかと・・・
 
 巻き方は、富士のHPが参考になる
 かと思います。


富士工業のロッドクラフトのページ → クリック
富士工業のホームページ → クリック

リールシートの取付ける位置ですが、自然相手の形状ですので
一番しっくりといく位置で良いと思います。
手前や後ろなど色々と合わせながら、出来上がった後の事(操作性)も
考えて合わせて見て下さい。
本来であれば、パテなどを利用して取付け場所を加工する見たいなの
ですが・・・

 それと、最初の方に書きましたが・・・
 竹には使用する向きがあります。
 節の凹んだ部分が横になるようにします。 
 (強度の問題らしいです・・・)
 写真の位置が上又は下になるように、
 
リールシートの位置を考えて下さい。

但し、今回作成中の握りに関しては、布袋竹の根の形状も考慮した
結果、凹んだ部分が真横の位置にはなりませんでした。
まあ、大物竿ではないので、ある程度の臨機応変は大丈夫だと・・・)笑(

 糸を巻いた後は、固める為の
 液を塗ります。
 今回使ったのは、カラーブリザーバ
 と言う商品ですが、「ホツレーヌ」という
 奴でも大丈夫だと思います。

巻いた糸が固定してくれれば良いので、他の商品でも代用OKだと
思いますが・・・

 カラーブリザーバは、木工用ボンドみたいな
 奴で、塗った時は白くなりますが、乾燥すると
 無色透明になります。
 写真は、乾燥した状態です・・・。


 この後は、籐を巻きます。
 スーパービバホーム三郷店の二階で購入した
 ものです。
 物凄い量で、2500円前後だったように記憶して
 います。

太さも、色々とあったように思いますが、daisukeが選んだのは
太さが約1mm程度のタイプです。
より自然な感じがするので、daisukeは気に入っていますが
本音は、釣具屋さんで売っているタイプを使ってみたいです・・・)笑(

この商品は、綺麗に整形されていませんので、見た目の完成度に
拘るのであれば釣具屋さんとかで買う事をお奨めします。
確か、少量で2000円前後だったように記憶しています。
また、最近では籐もどきの商品が再販売されるようになりました。
此方は、700円前後と手頃なお値段ですし、扱い易いのでちょつと
作るならお奨めです。

 巻くとこんな感じです。
 太さが均一ではないのと、技術的な問題の為
 どうしても隙間が開いてしまいます・・・
 まあ、気になるレベルではないと思いますが・・・


 巻き方は、富士工業のHPを参考にして下さい。
 基本的には、下糸の時と同様でOKだと思います。
 
 巻き終わったら、コーティング材を塗りましょう。
 daisukeの場合、一番最初に買った籐もどきに

セットで付いてきた、籐とめようクリヤーラッカーと言う物を使いましたが
これまた、耐水性であれば問題ないかと・・・
 
乾燥したら、この上から漆を塗ります。
漆と薄め液の割合は、握りを塗った時と同じぐらいにしました。
但し、今回は漆(本透明)ではなく漆(透明)です。
多くても、3回程度の重ね塗りの予定なので、少し濃い目と言う事で・・・

 で・・・
 こんな感じになりました。
 相変わらずの、塗りムラはありますが
 パッと見は・・・)笑(


  リールは、カッコ良いなぁ〜)笑(







ガイドの取付け・・・

  使う材料はこんな感じです。
 それにしても、ガイドって高いなぁ〜




  トップガイドは、こんな感じにしました。
 ちょっと、きつめの奴を選んで、竿先を
 ヤスリ掛けして調整です。
 仕上げは、アロンパを少しだけ注入して
 出来上がり〜♪

  今回の秘密兵器〜)笑(
 今まで使ってなかったのですが、正直、
 便利でした。
 700円位だったかなぁ〜


  竿先は、イエローにしました。
 *コーティング前の写真です。





ガイドの取付位置は、後程・・・
取り合えず、ガイドを取付けたらスレッドをエポキシで
コーティングです。

エポキシの割合は・・・
A材を     1.0ml
B材を     0.8ml
薄め液を 0.5ml
にしました。

コーティングは、2〜3回程度を考えています。
 
  ミドルガイド? 以降は、ノーマルな
 ブラックです。
 *コーティング(1回目)後の写真です。



  1回目のコーティングが終了した時の
 写真です。
 アップにすると、巻きムラが・・・)笑(



  こんな感じで進んでいます。
 コーティングが終了したら、全体写真を
 アップしますね・・・



  こんな感じで、グルグルしてます・・・)笑(


 コーティング終了です。
 3回ほど重ねました・・・




 トップ周辺は、イエローに・・・
 赤にイエロー・・・正解でした〜)笑(





握り柄の取付け・・・
 いよいよ合体です。
 接着には、エポキシボンドを
 使用しました・・・



 合体〜♪





 繋ぎ目はパテで加工します。
 いや〜
 100均って、素敵ですね・・・



  こんな感じです。
 後から削るので、アバウトですが・・・




  結合部分に籐を巻いて
 漆コーティングです。
 要領は、リールシートの
 時と同じです。


  こんな感じになりました。
 
 実は、もう少し詳しい途中経過
 写真 があったのですが、消えて
 しまいました〜)笑(


完成です・・・
  長かったです・・・
 2008年5月25日の製作開始から
 何日、経過したのでしょうか・・・
 今日は、2009年2月11日です〜)笑(


  リールは、DAIWA ST-7Cを
 セットしました。




  仕掛けは、シンプルに・・・






と言う訳で、総巻きロッドの製作(総集編)は
何とか終了です。

全長 約105cm
重量 約220g (リールを含む)

全体的には、満足出来る仕上がりになりました。
当初目指していた「シンプルで完成度の高いもの・・・」には
残念ながら及びませんでしたが。。。。。。。

まあ、いつも書いていますが、個人で楽しむ為の一本なので
これで、十分です。


最後までお読み頂きましてありがとうございました・・・
記事に対するアドバイス等がありましたら、コメント頂けると
嬉しいです。
順次、記事内容に反映させていきたいと思います・・・


〜完了〜


追記 ・・・ 2009/05/24
自作素材って、入手するのに苦労するんですよね。
釣り具屋でも、売っている種類が少なかったりで・・・

そんな時は、是非、下記ショップを覗いて見て下さい。。。
一般では、入手出来ないような自作アイテムや素敵な竹材が
揃っています・・・
daisukeも、以前、オークションにて利用した事があります。

〜 オーナー様からメッセージ 〜
『ショップkase』の目指すところは、『和竿師』でも無く『専門店・量販店』でもありません!誰もが自由な発想で作る『世界で1本の竿作り』をお手伝いするための『材料屋』です。私が選んだ個性あふれる芸術品をご案内しております。

楽しい和竿作り 厳選”竹材の通販”ショップkase


通販でネックな、送料も良心的です。
初心者の方は、値頃な素材のもので挑戦して見ては如何でしょうか?
きっと、ハンドメイドに目覚めるかと〜)笑(
  


Posted by daisuke at 16:14
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デザインで選ぶとこれになりました・・・
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mazume

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